当店は山口市、防府市、周南市、宇部市、美祢市、萩市、長門市、阿武町、下関市、福岡県、島根県のお客様もご利用になります。ブリーチを使ったスタイルは主張の強いものもありますが、自然な陰影を付けるだけということもできます。鮮やかな色やコントラスト、青系ペール系の色を実現したい場合は18〜19レベルのハイブリーチが必要です。インナーカラーでブリーチ無しの場合は15レベルのアルカリカラーやライトナーを使用しますが、明度が劣るため色味が入りづらく、希望の色味が表現できない場合がございます。　

キレート処理、酸熱効果、よりダメージレスなカラー剤の導入、ボンディング技術、鮮やかなカラーリングの品揃えなど、さまざまなニーズへの対応を進めてまいりました。

現在、カラー剤品揃えはダメージの少ないロレアル社イノア剤を中心に、色幅の広さと美しさが特徴のティントバー剤、ハイトーンが美しいアディクシー剤、高彩度のフュージョニスト剤など。また直接染料では色持ちと手軽さと美しさが画期的なカラーミューズなどの剤を取り扱っております。

【ブリーチや派手髪がうまくいかない理由】

http://ch-q.jp/山口県山口市美容室News/山口県山口市美容室-ブリーチの季節到来1-20210710?ccm_paging_p=5

【高発色・色味】

http://ch-q.jp/山口県山口市美容室News/山口県山口市美容室-使える14色-クロマI...

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執筆:2025

いつもありがとうございます！

フルブリーチやインナー、イヤリング、ハイライト、ローライト、アンブレラなどなど。

ブリーチ全盛期の昨今、明るくすればするほど気になってくるのが「リタッチ」ですよね。

このような髪色にして数週間…

だんだん根本の黒髪が伸びてきます。

一般的にこの明るさにするには最低2回、もしくは3回のブリーチが必要とされています。

ということは、リタッチのときも毎回ブリーチ2回しないとダメなの？？

結論から言うと、実はリタッチはブリーチ1回でいけます。

が！

けっこう細かい技術になってきます。

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ペールイエロー（白っぽい金）どうやって作る？

こちらのブリーチだけした髪（オンカラーなし）は、約18.5レベルぐらいの明るさ。

ピュアホワイトにはちょっと足りませんが、

それ以外のほぼすべてのカラーのベースになる　ことができます。

ホワイト系も、ミルクティーホワイト（ベージュより）や

シルバーホワイト（シルバーより)であれば。ギリギリ表現できます。

残留がないのでもっと色の濃い原色系やミルクティー系はもちろんのこと、

ペールピンクやペールバイオレット、ペールブルーなどのペール系もばっちりです。

※ダメージ度合いと残留色素により発色に差が出る場合があります

この明るさに到達するメニューとしては

トリプルカラー（ブリーチ＊2+カラー）21000〜

クアドラプルカラー（ブリーチ＊2+カラー）28000〜。

黒髪からだと5〜6時間かかります。

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ブリーチ回数と明度の関係

ブリーチ回数と明度の関係はざっくり次のようになっています。

ブリーチ1回90分…13-15レベル　(オレンジゴールド）

ブリーチ2回170分…15-17レベル（イエローゴールド）

ブリーチ3回250分…17-18.5レベル（ゴールド）

ブリーチ3回~回　…19レベル以上（ペールイエロー）

ところが、伸びてきたリタッチの場合はなんと

1回のブリーチで18.5まで到達できるのです。

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1回で18.5レベルに到達できる理由

現在では、根元の体温の影響を利用して、

流しを挟まずに17-18.5レベルまで到達させるリタッチ技術が普及してきました。

根本1.5センチまでの新生部は体温ので明るくなりやすいので、

通常ブリーチ2、3回しないと到達できないメイドに到達することができます。

ただし、それには絶対的な条件があります。

正確なリッタチをすること

です。

根元の黒い部分が新生部、その先のクリーム色の部分が既染部です。

リタッチは、根元の黒い部分に

正確にはみ出さないように塗布する必要があります。

もしブリーチがはみ出してしまうと…

【白帯】になりますT_T

既染部はすでに傷んでいるから塗ってはいけないのに、

はみ出してしまったから脱色されすぎた(T-T)

これって実はよくある状態で、リタッチの際に断毛してしまうのも、これが原因です。

しかも、図の中にあるように、根本はまだ黄色い状態だから狙った色は出ない。

かといってブリーチが重なった部分は断毛しかけているので、これ以上ブリーチできないという、

にっちもさっちもいかない状態

になります(^^;

実はブリーチじゃなくて、カラーの段階でも明るめのカラーだとこの現象は起こりますが、

ブリーチ剤と違って一発で断毛にまで至る事はほぼありません。

パーマはかからなくなりますが。

ここがブリーチの難しさ。正確な塗布をしっかりコントロールできていないと、

均一かつ強度を保ったカラーをすることができません。

ここで利用するのが「ペーパーリタッチ」です。

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What's paper retouch？

ペーパーリタッチとは画像のように、

ワンパネルずつブリーチペーパーやコットンを挟んでリタッチしていくブリーチ技術になり

ます。

先の文章で、正確なリタッチが不可欠と言いましたが、

髪の毛は上下に動かすので必ず意図しない部分までブリーチが広がっていきます。

かといって塗りを甘くすれば、逆に色が抜けきれていない「黒帯」になります。

重点的に塗りつつ、余分なところに付着しないようにするために、

ペーパーで保護しながら塗り進めていくイメージです。

その過程で、保護以上に重要な効果が1つ。

ペーパーで密着したブリーチは、脱色効果が大幅にアップします。

これが、『ワンブリーチで18.5に到達できる』理由です。

逆にいえば、ペーパーやホイルを使用せずにワンブリーチで17〜以降に抜くことはできま

せん。

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嬉しい意外なメリットも

同じペールイエローに到達するにも、

ツーブリーチの場合は一度弱らせた髪の、すでにペーハーが高い状態でさらに脱色を重ねて

いくので、ダメージも必然的に重なっていきます。

塗布ムラや元のダメージのムラがあれば、その部分には爆発的に作用し、

切れ毛やオーバーダメージに繋がります。

ワンブリーチで繊細に正確に塗付した場合、ツーブリーチの場合と比べ断毛リスクを著しく

さげることができます。（重なり・白帯を完全に排した場合に限る）

これは、お客様にとってはメリットでしかないと思います。

ブリーチといえばクタクタ、ボロボロのイメージが多い中、白帯を避けつつベストなリタッ

チができれば、芯を残した元気な状態でブリーチが楽しめます。

その実現のためには、既ブリーチ部の重なりには非常にシビアになる必要があります。

前回17レベル以上に抜いた既染部は断毛しやすく、ブリーチ塗布時にオーバーラップして

しまうとリタッチラインでごっそり切れます。

切れ毛リスクはブリーチの1番のデメリットです。

過度なオーバーラップにより既染部との境がブリーチされすぎることを【白帯】といいま

す。

・断毛リスクが上がる

・手触りが悪化

・オンカラーが乗りづらくなる

・見た目がムラになり綺麗じゃない

など、白帯で良いことはなにもありません。狙って調整したホワイトと違い、

過剰に置いてしまった白なので綺麗な髪ではありません。

境目が白帯化したから慌てて流したとしても、

根元の新生部は黄色いままのイエローパイプがくっきり残ります。

初めからはみ出さないよう、細かく正確に塗らなければならないのです。

これらの理由から、17レベルを超えるブリーチのリタッチには非常に繊細な作業と時間が

求められます。また、主担当スタッフを拘束する時間が最も長い作業の一つです。

リタッチ塗布に70-90分、放置に30〜60分。

ブリーチ作業だけで合計150分近くかかり、ブリーチ2回弱に匹敵します。

17レベル以上でのペーパーリタッチは通常のブリーチオンカラーと比べて60分以上余分に

必要となることと、なによりトリプルカラー相当の明度となるため、

当店ではこのたびダブルカラーとトリプルカラーの中間の新メニューを創設しました。

新メニュー【ペーパーリタッチ1718lv】

Ｓ17500　Ｍ18500　Ｌ19500~

2025/7/20以降のご予約分から適用となります。

ご利用くださいませo(^▽^)o

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1.5ヶ月以内のリタッチで、断毛・ムラリスクが大きく下がります

ブリーチは1.5ヶ月毎がおすすめ。

この事実は今はかなり拡散されるようになり、聞いたことがある方も増えてこられたと思い

ます。

こちらのお客様は、ペールトーン（18.5レベル〜）をご希望でしたが昔のダメージがまだ残

っているため、17.5〜18ぐらいでできるだけ全体を均一にブリーチしました。

ピンクベージュ系の残留をオフし、クリアなブロンドに。

前回のカラーリングの染料が残っていると、

そのたびにそれをオフする作業が必要になります。

ダメージするし、染めた後もすぐに色落ちしていく。

それならいっそ、『抜きっぱなし』のブロンドを楽しもう、、、という考え方も一つのトレン

ドです。

オレンジゴールドはあまり人気がありませんが、ペールイエロー（薄いブロンド）ぐらいに

なると迫力がでてきます。

染料を使用していないので変色もせず、当然残留もありません。

↑ネオ髪質改善でダメージリセットされ、見るからに柔らかく滑らかになりましたo(^▽^)o

リタッチが伸びすぎている（3センチ〜）と断毛リスクが高いため、

トリプルカラーのメニューとしてあえて一度イエローで仕上げ、

それから均一に繋いでいくという複雑な作業が求められることも。

1.5センチ以内であれば、正確な塗布さえできればほぼ均一な仕上がりが得やすくなりま

す。

上記の理由から、45日以内にご利用になる場合は1000オフとさせていただきます。

手間こそかかるものの、ワンブリーチで18レベル超までぬいた髪は想像以上にダメージが

少なく、これが一番のメリットだと考えています。ぜひお試しくださいませ。

この記事の内容は執筆当時のものになります。

料金・メニュー・問い合わせ先については一旦トップページにお戻りいただき、

予約案内やメニュー表からご確認ください。また、料金メニューは予告なく変更する場合がございます。

美容室シューケット　オーナー兼スタイリスト

新田みどり

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