part1でもお伝えしましたが、
『矯正するよりブローの方が傷まない』は間違いです。
セルフアイロンや毎日の入念なブローでダメージを進行させる前に、
ダメージを最小限に抑えて矯正し、
正しいブローの仕方を取り入れることで
ダメージを大きく減少させることができます。
(矯正はやはり強い薬剤を使用しますので、
髪の毛に体力が残っていることが必要条件になります)
【before】
【after】
今回は前髪だけのストレートでした。
前髪以外の部分のクセも伸びてきていますが、
5月にストカールをかけていらっしゃるので
簡単なブローだけでこれだけツヤを取り戻せます(^^♪
もちろん気象条件は大きく関係してきます。
雨の日、湿度の高い日が続くと
やはりクセはチリチリしてくるので
矯正自体はしっかりかかっていても
『根元が伸びてクセが出てきたな…』と気になりやすくなってきます。
避難勧告発令の大雨の後
これまた災害級の酷暑が三週間近く続いてカラカラに乾燥していた時期
クセの扱いやすさだけでいえば、比較的コンディションが良かったはず(笑)
矯正はもちろんダメージゼロではありません。
けれども、セルフケア(アイロン・ブロー)よりはずっと
おススメです。
理由は主に3つ。
❶毎日ブローでクセを伸ばすのは大変すぎる
❷毎日、クセを伸ばすほどブローするのは傷みすぎる。
むしろ矯正を1回かけ、最低限のブローにする方がダメージはずっと少ない
※その代わり、デリケートな状態なので、丁寧な軟化チェックが必須です!
薬剤は最弱から!一歩間違えると大変なことになりかねないのは事実です。
❸そこまでしてブローしても、湿気があると瞬時にクセが戻ってしまう
もちろん、
ブローでなくてアイロンでも結果は同じですよ☆
むしろセルフアイロンだと、ブローよりダメージしますね。。
温度・摩擦・乾燥
という、髪を傷ませる条件を毎日繰り返すにもかかわらず
湿気ですぐクセが戻り、毎朝しんどい、、、
それぐらいなら、
いっそのこと矯正をかけた方が
楽だし傷みがそれ以上進行しません。
不自然になる・ひさしのようになるという問題については
矯正の掛け方で工夫することが出来ます。
前髪矯正の推奨ペースは2~3か月に一度。
カラーのついでにすると、
効率よく待ち時間も少なく済みます。
前髪だけでもクセを伸ばしておくと、
全体矯正するよりも負担が少ないのでお勧めです。
ご予約お待ちしております。
美容室シューケット オーナー兼スタイリスト
新田みどり
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