山口県山口市の美容室シューケットでは低ダメージの酸性縮毛矯正を取り入れ、防府市、宇部市、周南市、美祢市、下関市、小郡、島根県、福岡県、津和野町など広範囲のお客様にご利用いただいております。毎日アイロンすれば365回ですが、年4回の矯正ならアイロン4回。実に90倍の差になります。セルフカラーなどと並びハイダメージの原因となるため、労りながら矯正してあげる方がダメージを抑え本来の綺麗な髪質を保つことができます。

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ダメージ状態（カラーなし）

からのウェーブストカール

いつもありがとうございます^_^

今回は酸性ストカール

（根元の縮毛矯正+カール）のご紹介です。

こちらのお客様はホームページを見て

市外からお越しいただきました!

秋ごろ初めて来店され、

今回は2回目のご来店でした。

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初回はダメージが進行していた

ご来店当初は縮毛矯正の繰り返し

（毛先まで）によるダメージが著しく、

さらにブラッシングの際に引っかかって

髪をちぎって仕舞われていたため、

本来のカットラインが残らないほど

全ての毛がちぎれて枝毛になり、

スカスカになってしまっていました。

いつも行きつけのお店などで

縮毛矯正を利用されていましたが、

あまりしっかり伸びないうえ、

毎回毛先までストレートを繰り返していた

との事でした。

思い違いということもあるので

しっかり確認させていただきましたが

やはり毛先まで軟化していたとのこと。

同様のケースは時々耳にしますが、

縮毛矯正とはいちどかけた部分は

再度かける必要が全くないのが

施術をする上での大前提です。

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既矯部は出来る限り

矯正しない

むしろ、いちどかけた部分(既矯部）は

髪の体力を削るという犠牲を払って

癖を伸ばしており、

リタッチの際にも出来る限り

既矯部に薬液を付着させないように

細心の注意を払います。

新生部の元気な髪に縮毛矯正をかけるには

それなりの薬剤パワーが必要で、

それが既矯部まで付着すると

一回でもビビリ毛などの重篤な

ダメージのリスクが生じます。

お客様はそこまでには至っていませんでしたが、

細く傷みやすい髪質+従来型のアルカリ縮毛矯正による

ダメージ+ 非常に引っかかりやすくなっており、

ブラッシングがやりづらい状態と、

引っかかっても手を止めずさらに引き、

ちぎってしまうという間違ったブラッシングの

習慣が重なった末の状態でした。

正しいブラッシングの仕方については

当店ブログで時々ご紹介しています↓

http://ch-q.jp/山口県山口市美容室News/山口県山口市宮野美容室-ブラッシング-20...

画像を交えてかなり

エネルギッシュに解説してます（笑）

状態激変のカギなのでぜひご覧ください。

前回の仕上がりはこちら

この日から約5ヶ月…

状態が改善し、

今日は2度目のご来店でした。

「お勧めのお手入れを続けていたら

明らかに切れ毛が減ってきれいになりました」

「今回はさらに切って

傷んだ所をきれいにし、

改めて伸ばして行きたい」

と嬉しいお言葉！

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2回目は夢だった

ふわふわウェーブに挑戦

前回の施術時、

既存のダメージはあったものの

意外にパーマがかかりやすい

髪質だと判明したので、

今回はお客様の夢だった

『ウェーブヘア』への変更です。

幸い、細くハイダメージの髪質でしたが

カラーリングによる損傷が無かったため、

また酸性デジタルパーマなので急激や

ダメージが起こりにくくしっかり掛けられるため、

とても綺麗なウェーブがでてくれました^_^

今回のスタイルは

ストカールウェーブスタイルM17500

カット4000

ウルティアBSトリートメント4600

ポリッシュオイル（セージ＆クローブ）仕上げです。

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矯正とカール、

ダメージはどちらが大きい？

ここで、

『毛先は傷んでいたのに

カールさせて大丈夫なの？』

と思われる方も多いはず。

たしかに、根元だけ矯正をして

毛先部分はノータッチで終わらせれば

ダメージはゼロです。

ですがその場合、

・前回も綺麗にかかっていること

・アイロンを使う習慣がないこと

が重要になってきます。

これらはどちらも、

まとまりやすさに関係してきます。

ちなみに、こちらのお客さまのケースでは

クセがやや強めのため、

うねり改善（髪質改善/酸熱トリートメント）

によるクセ伸ばしはあまり適しません。

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矯正がうまく

かかっていない→

アイロンに頼る悪循環へ

【よくあるケース】

・前回の矯正がうまく掛かっていない

…アイロンを使わないと収まらない

・アイロンを使う習慣がある

…既に傷んだ髪は傷みやすく、

高温のアイロンを使うと

掛け算でダメージが進行していく

つまり、矯正のかかりが悪い状態では

ご本人のストレスとなるばかりでなく、

頻繁なアイロンという悪循環に

つながりやすくなります。

ポリッシュオイル（3400+税）や

復元スタイラー（19500＋税）を

使用すればほとんどダメージがなく

まとめられますし、

カットすれば根本的に解消できますが、

それだけでなくなんらかの手段で

毛先をまとまりやすくする必要が生じます。

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必要な軟化度合いは矯正＞カール

例えばバージン毛の方に

ストカールをかける場合、

根元部分（縮毛矯正部分）は

40分放置だとしたら、

カール部分は15分〜20分程度の

放置で施術します。

同じ薬剤、同じ毛質だったら、

矯正する場合の方が

よりしっかり薬を効かせる必要があります。

逆にカール部分にはそこまでの軟化は必要ありません。

軟化度合いが少なくて済む = ダメージが少ない

という関係が成り立ちます。

また、根元の矯正部分と毛先のカール部分は

同じく加温の工程を行いますが、

・矯正部分は120〜200°cのアイロン（数秒）

・カール部分は50〜100°cの加温機（20〜30分）

と、温度が大きく違います。

酸性デジタルパーマでは加温時間は

長くなりますが温度が他と比べかなり低いため、

キューティクルの損傷を抑えることができます。

矯正して傷んだうえに癖は伸びてない…

という時は、傷んだ既矯部をカールスタイルに

してしまうという選択肢もあり得るかもしれません。

（もちろん根元はしっかり矯正、ツヤツヤにします）

カールスタイルは軽く湿らせて

オイルをつけるなどで簡単にスタイルができるので

アイロンに頼る必要がなくなり、

それ以上のダメージ進行を遅らせやすくなります。

※ビビり毛・溶けなどの重篤な状態を除きます。

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カラー剤には要注意

このようなケースでも、

カールが綺麗にかからない場合もあります。

❶元々直毛、もしくは艶のある髪質

❷カラー剤などが強すぎ、

回数も頻繁で間充物質が流失し、

中身がスカスカになってしまったパサつく髪

❸アイロンのしすぎでキューティクルが損傷し、パサつく髪

パーマは毛髪内部の間充物質に

作用するとされており、

パサつく髪というのはその部分が

なくなっているということになります。

『白髪を染めるぐらい、何を使っても一緒でしょ？』

『リタッチなんだし、根元しか塗らないからいいのよ。』

実はそうでもなく、

従来のカラー剤は太毛、

硬毛の方でもある程度染まるよう

設計されています。

また薬剤によってはダメージレスより

染まりだけを重視していることも。

元気な髪の方なら多少の乾燥程度で済みますが、

細い髪。弱い髪。頻繁に染められる方…

少し弱めの髪に対しては繊細な食材を

いきなり強火でガンガン炙るようなものだと思います。

回数も多く時間も取られますが、

染まればいい。という感覚は確実に髪が弱ります。

できればカラートリートメント等の酸化染料を

用いないもので繋いでいただいて、

カラーは傷まないものを厳選。

しっかりコシのある髪をキープしていただきたいですね。

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ストカールだけでは無く

環境全体を見直す

特に白髪染めなど、

カラー剤は染まれば良いと思いがちですし、

それよりはストレートやトリートメントに

目が行きがち。

ですがカラーは想像以上に髪を痛めつけ、

パーマをかかりづらくさせます。

特に頻度が多い場合は染め残り予防のためある程度

オーバーラップさせるため、

出来る限りカラー剤に気を配る必要が出てくるのです。

当店で使用しているオイルカラー、

イノアシリーズは明らかに

パサツキが軽減し、

毛先まできちんと中身の詰まった、

しっかりした髪を維持しやすくなります。

オイルカラーといっても申し訳程度の

コンディショニングオイルが添加されているような

類似メニューはなく、染まるメカニズムから

改良された画期的なものです。

カラーリングが必要な場合には大変頼れる

ダメージレスな剤になので、

ぜひお取り入れください。

また、ブラッシンによる引きちぎりは、

バージン毛さえ枝毛まみれにする最強のダメージ要因です。

どんな高価なケアもちぎってしまえば台無しに。

これもブラッシング手順を見直すだけで、

新たな手間もなく、

ほとんどの枝毛を防止できます。

お手入れの大前提なので再度↓

http://ch-q.jp/山口県山口市美容室News/山口県山口市宮野美容室-ブラッシング-20...

髪の状態を改善するには

熱に頼らないスタイリング方法を模索する。

汚れや古いコンディショニング成分の除去。

ブラッシングの見直し。

滑り感向上などで間接的に千切りを予防する。

カラーする場合は薬剤に気を配る。

一つ一つは目新しいものではありませんが、

これらがうまくいけば枝毛切れ毛は限りなく

ゼロに近くなります。

全体の質も目に見えて変えることができます。

お試しいただきたいと思います。

この記事の内容は執筆当時のものになります。

料金・メニュー・問い合わせ先については一旦トップページにお戻りいただき、

予約案内やメニュー表からご確認ください。また、料金メニューは予告なく変更する場合がございます。

美容室シューケット　オーナー兼スタイリスト

新田みどり

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※少人数で店舗、仕入れ、清掃、サロンワーク、

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