【脱白髪染め】どう始める?
こちらのお客様も、『脱グレイヘア』を始められました。
以前のご紹介した方と違い、ショートカットではありません。
また、パーマスタイルを好まれるというのも念頭に置く必要があります。
(一気に施術して傷むとパーマがかけられなくなる)

↑の2画像は、カラー開始前の状態です。
今まではグレイの7レベルの白髪染めを続けておられ、根元がかなり暗い状態でした。
脱白髪染めを決めたら少しでも早い段階で、グレイ7レベルなどの『暗い(=濃く抜けにくい)カラー』をやめ、馴染む限りで『薄めのカラー』に切り替える事がおすすめ。
白髪染めの色素を抜いて、本来の色(白)に近づけていくというのが基本の考え方なので
色素が濃ければ濃いほど、『抜く(=脱色やブリーチ)』の負担が大きいからです。
負担だけでなく、色も抜けにくいのでムラになりやすくなります。。
つまり負担軽減のため、濃い色素を入れる期間をなるべく早く切り替えるべきなのです。
【ダメージ感をなるべく出さないために】
髪への負担を考え、長さもカットしました。
全体をべったりブリーチすると、全体パサパサになったり、切れてしまいかねません。
ハイライトを入れつつ、徐々に明るくしていく方法をおすすめしました。

根元のカラーはあえて抜けやすく以前のカラーにも馴染みやすいものをチョイス。
7レベルとか9レベルという数字だけでは表しにくい、
『どのぐらい濃いの』が、
脱グレイヘアには大事です。
濃い = 真っ黒、濃紺、濃灰 など
・圧迫感があり抜けにくい。
・白髪が伸びると見た目が違いすぎて目立つ
薄い = 淡めのカラー
・抜けやすいが圧迫感がなく、軽め
・白髪と馴染みやすい。
全体を急激に変えるのは、
髪のダメージも、
ご本人の気持ち的にも避ける方がよいかもしれません。
(急激に髪色が変わると、
ご自身や周囲の方の驚きに遭って、プロセスを進めにくくなることがあります)
伸びてきた白髪と馴染みやすい色(=ハイライト)
等を利用して、徐々にグレイヘアに近づけていくのがおすすめです。
(明るい髪=白髪に似た色になるので、伸びても目立ちにくくなります)

また、グレイヘア時に
絶対に守りたいポイントが
①ふんわり感
②しっとり感
のキープ
だと思います。
髪がぺたっとしていたり、明るい色だからといってパサついて見えてしまうと、
多くの方が懸念される
『お手入れされていない』印象になりがちです。
くせ毛のお客様は【うねり改善】でツヤを、
パサつきやすいお客様は【ウルティアトリートメント】や【ポリッシュオイル】を駆使していただき、
ペタッとしやすいお客様は分け目を変える+熱で根元を立ち上げるなど、
ちょっとしたコツで髪の印象は全く変わります。
【ふんわり&しっとり】なグレイヘアを目指して
ケアを続けていきましょう★
美容室シューケット オーナー兼スタイリスト
新田みどり
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