【矯正したけどクセが残ってる…】
縮毛矯正をするときに、
「軽めに矯正した」
もしくは、「あまりくせが伸びていない」
という場合があると思います。
そういった場合、矯正したはずの部分は濡らしてもこのように
少し湾曲したままになっています。
毛先がまっすぐでなく、少し曲がっていますね。
濡れているのでちょうどよい内巻きに見えますが、
実際乾くと
ボワっと広がりやすくなります。
×『内巻きに矯正されている』ではなく、
〇『クセが少し残っている』
状態のため、癖のお悩みがそのまま残ってしまうイメージです。
文字通り
「少し柔らかめの矯正』に
なってくれればちょうどよいのですが、
実際は
『矯正したのに微妙な仕上がりだった』という感覚につながります。

↓
こちらは別のお客様です。
このような状態の場合、
前回矯正した部分もストレートをかけないと、結局
・(矯正が不十分で)アイロン多用してしまうのでダメージが進む
・(矯正が不十分で)雨の日にボワッと膨らむので傷んで見えたり、満足度が下がる
・見た目が綺麗にならないのでモチベーションがさがり、お手入れが適当になってしまう
などの問題が絶対に起こります。
1回目の矯正でしっかり伸ばし、
2回目以降は根元だけの矯正で済むようにする
というのが大原則です。
シューケットでは初来店時に方針をご相談します。
根本部分というのは傷んでないので当然、しっかりくせを伸ばすのが前提です。
既矯部(前回矯正した部分)がちゃんとくせが伸びていなかった場合
❶既矯部も、弱めの薬剤などで矯正し全体を真っすぐにする
➋既矯部が傷み過ぎている場合は、還元剤で深刻なダメージの恐れがあるので根元だけの
矯正にとどめる
のどちらかの方針に決めます。
❶ができれば一番きれいですが、髪の体力が残っていることが必須です。
ある程度以上ダメージしている方は、➋とさせていただく場合が多いです。
最近は【ノンアルカリうねり改善】を導入しており、
矯正時に既矯部にはうねり改善を施術する(+2000円)ことが容易になったため、
・傷めずにある程度クセを伸ばす
・弱弱しい傷んだ手触りから、コシを感じるつやつやとした手触り
にすることが可能になりました。
↓
このお客様も、毛先が少し湾曲が残っていますが、
根本の矯正+既矯部の『うねり改善』で
なめらかにまとまっています。
髪の毛は矯正やアイロンだけでなく
・ご自宅でのブラッシング
・アウトバスの使用
・寝癖がないよう注意する
・適切なスタイリング剤を使用する
・傷み過ぎないように配慮する
・キンキンすると傷んで見えるので明るくなりすぎないよう配慮する
などで、大きく見た目が変わります。
たとえ今はボロボロに見えたとしても、
適切に扱えば驚くほどきれいになる場合があります。
逆にいくらお金をかけて施術やホームケア商品を揃えても、
ブラッシングで千切ったりセルフカラーでキンキンにしていると、
底なしに傷んでいきます。。
こういったホームケアに慣れていらっしゃるかどうかも、
施術を決定するのに大きく影響します。
総合的にみて、傷みを最小限に抑えられるよう、スタイリストと一緒に考えていきましょう。
【この記事の内容は執筆当時のものになります。
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美容室シューケット オーナー兼スタイリスト
新田みどり
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