山口市 美容室 美容院 シューケット【透明感漂うカーキの作り方 】/個室/宇部市/防府市/津和野町/萩市/当日予約
今回はお客様の
『前の美容室でカーキにしたいといったんだけど、あまりカーキにならなかった』
というお悩み対応がテーマです。
『○○色にしたかったけど、あまりならなかった』
○○の部分はアッシュ、ミルクティ、ピンク、そしてカーキ…
みなさん一度はご経験があるのではないでしょうか?
原因は
❶ベースの色(ビフォーの髪色)が希望とかけ離れている
例:前回のピンクの色素が残ってる状態でグリーン系にしようとしたが失敗
:ブリーチが足りず、余分なオレンジみが出てしまった
➋カラー剤の色素の明度(濃さ)が希望色と違う
例:淡い水色にするはずが、濃い薬剤だったためにネイビーの髪になった
➌カラー剤の色素の色調(トーン)が希望色と違う
例:澄んだ水色にするはずが、くすんだ色を使ったために違う色になった
❹補色がうまく使えていない
例:ハイトーンの髪にカラーを入れたら、緑や紫などの不自然な色になってしまった
などがあげられると思います。
お客様の場合、以前レッド系のカラーをされており残留ティントがあるため、
❶ベースの色の調整(そのままカーキを塗るのではなく先にハイライトを入れ、メラニンが薄い部分を作ってカラーの色がみえやすいようにします)
➋色素の濃さ(=生半可なカーキでは赤の残留ティントに負けます)
➌補色(=カーキでは赤に負けるので、黄色みを除いた青を初めから入れます。)
の発想でくみたてました☆
まずは❶のハイライト☆
これは現在最も人気のある考え方ですが、
全頭をブリーチすると時間かかるうえに色が抜けたとき大変(;´・ω・)
山口でど金髪が許されるのはごく一部の職業だけかも(笑)
シークレットハイライトという技法で、自然に明るくしていきます。

➋の考えで、
しっかり色味を出すため濃い目の色素を使っています。
が!
それだけだと単に暗くなる(;´・ω・)ため、
・ハイライトは自然だけど『しっかりめ』
・一番濃い色にするのではなく、➌そのかわりに緑ではなく青を使う(=補色的な効果)
で完成しました。
完璧に仕上げる場合は、最初に『脱染』という工程で
前回の色素を抜いたほうが良いのですが、
ダブルカラーになってしまいます。
シークレットハイライトなら30~40分程度の追加で
いい色が出しやすくなり、おススメです。
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美容室シューケット オーナー兼スタイリスト
新田みどり
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